人生の一冊を見つける読書という旅
今日も本を一冊読んだ。本を読むペースは普通はよりは早い方だ。今では本を読むことは楽しみになっている。
ただでさえ勉強が得意ではなかった分、読書をしながら漢字の勉強をすることがある(笑)まだまだ読めない字ばかりだが、本当に本という存在に感謝だ。
10代の自分に言い聞かせたい。教科書嫌いが今では自ら本とにらめっこして日々学んでいるのだから。
読書における新しい目的
ただここ数年は読書に対するゴールというか、目的が新しくプラスされている。
それは何度も見返したくなる本、辞書のようにまたページを開いてしまう、自分自身にとって大きく人生を変えてくれるような本を探す旅という目的だ。
もちろんどんな本からでも学ぶ、活かす姿勢があればそこからエッセンスをもらって参考にできる。
人生の一冊にどれだけ出会えるか?
ただ、大切な人達にどうしても「この本だけは是非読んでほしい」と言えるような本とこれから先どれだけ出会えるか?それを最近は意識している。
そんな本と出会えたら、それだけで強くなった気持ちになれる。
そこを意識して読書をするだけで、本の世界から学べる範囲が大分広がった。その基準が自分自身の中で出来てからは一冊で人生を変える力を持つ本との出会いが楽しみで仕方ない。
「たった一冊、もしかしたらたった一章、たった一行が一瞬で道が開くインパクトを与えてくれる。」
自分の作品やプロジェクトに対してもこの基準はおおいに刺激を今ではおおいにもらっている。
ロデオオフィシャルドットコムで執筆している言葉にもその意識は反映されている。
今回は読書のことでいろいろと聞かれることが多かったのでそこにフォーカスしているが、本だけでなくても、音楽や映画、ゲーム、リアルな経験、アートでもいろんなことで人生を代表するいくつかの物、ことにあげられる出会いに今後どれだけ出会えるかだ。
人生を変える一冊を見つける為に
話を戻すがロデオオフィシャルドットコムを読んでくれている人の中にもすでにそんな何度も読み返している人生の一冊に出会えている人もいるだろう。
それは既に最高の幸せだ。まだその一冊に出会えてない人も大丈夫だ。まだまだ出会える旅が続くし、これから会う本の中にもたくさん学びがある。
その本達の中では「これは」と思う本に出会える。多く会ってきたからこそわかる瞬間っていうのがある。
その為にもたくさん読んでみると面白い。なんとなくだが、人との出会いにも近いのかもしれない。
もしろん自分の成長と共に人生の一冊も入れ替えはあるかもしれない。むしろあってもいいのだから。
読書における新しい目的が加わったら嬉しい。お互いの一冊を見つけよう。