サービスやコンテンツの届け方の変化
曲という作品以外でもこうしてロデオオフィシャルドットコムで文章を書いて読んでくれる人達に自らの経験とシェアしたいことを届けているが、今の時代は同じサービスやコンテンツの届け方一つとっても変わるものと変わらないものがあり本当に面白くなってきてると思う。
ロデオオフィシャルドットコムを通して読む人達の気づきになることや、役に立つことを伝えたいという熱い軸は変わらない。
こういった文章で伝える方法も今ではSNSやブログなどを通していろんな所で見かける。
軸は変わらないがサービスやコンテンツ届け方の種類は様々なサービスが現れてきている。
特にマーケティング的にも音楽業界は早い。時代の流れに対しても敏感だ。
CDという流れから今は配信、ストリーミングとコンテンツの届け方は本当にスピードが速く変化をしている。
もちろんCD以前の時代もあるわけだが。
フリー戦略
今ではフリー戦略も盛んだ。少し前からフリー戦略に対する著書も見られるようになったが現在のシーンを見てもフリーで届けるやり方を皆が嗅ぎ分けて試してる感覚はある。
今では作品のほとんどをYoutubeなどで公開するアーティストも多い。
それを見て確認してもらい共感してもらえればLIVEやイベントに来てもらったり関連商品を応援として手に入れてもらう流れだ。
もちろん中にはCDにこだわりがありそれを手に取ってもらうことに最終的価値を置くアーティストもいる。特にCD全盛期に育った環境の人は多いはずだ。
オレ自身ももちろんCDという形は嬉しい。
でもせっかくの時代だ。コンテンツ過多の時代だからこそいろんな届け方が出来るならそれをいろいろと試してみたいと思ってる。
「音楽やアートにマーケティングはいらない。」「マーケティングも必要だ。」いろんな意見があるけど、どっちも正しいと思う。
これこそ挑戦のやりがいがある境目だ。答えがないからこそ面白みがあるし、どんな業種にも通じることだ。
また新しいことをやるとリアルかフェイク、怪しいとか意見は出てくるはずだ。でもそこからしか始まらない。新しい動きに何かしら言う人は変化が怖いだけなのだから。
個人がPCからサービスやコンテンツを大企業と変わらない人数に届けることができる時代。
試して失敗してもいい。その中からまたあらたな発見が必ずある。
時代の変化と共に変化に対応すること、変わらない大切なことを意識しながらどんどん挑戦していきたい。