10年前の自分 10年後の自分
今の方向性や動き方に迷った時によく使う問いかけ方がある
それは10年前の自分に今の自分は何を伝えたいか？そしてもし今が10年後の自分だとしたら現在の自分に何を伝えたいか？という2つの問いかけだ
この2パターンだけでも価値がかなりあるので是非試してほしい
よく聞くのは1パターンで過去の自分への問いかけのみかもしれないが、このやり方は逆にこのまま進んだ場合の未来の自分をイメージして現在に問いかけるというもう1つのパターンも加わる
過去の自分と未来の自分のアドバイスの2パターンから今の瞬間をどうすべきか判断してアクションに繋げることができる
もちろん信頼できる人、尊敬できる人、実績を出している人からのアドバイスも大事だがそれは参考にして、一番の答えは自分が知っているからこそこの質問を問いかけてみてほしい
今までとは違った考えが出てくるはずだ
そしてそれをうまく活かしてほしい
過去の自分自身に何をアドバイスするか？
まずはわかりやすく10年前の自分に今の知識と経験がある状態で何を伝えるか？だ
過去を思い返せばいろんなことを思い出すだろう
もっとこうすれば良かった、あの時にこうすれば良かった、それを噛みしめて紙に一項目ずつ書き出して今の自分ならこうする、そうならない為にどんなアクションをしていくかを向き合う
どんなジャンルでもかまわない、必ず紙に書くことをオススメする
現在の成長した自分だからこそ伝えられるメッセージがあるはずだ
項目を見てるとわかるが過去の自分自身が今の自分自身を作り出してるということだ
ということは当たり前だが今の自分自身が未来の自分自身を作り出すということになる
未来の自分自身から現在の自分自身に何を伝えるのか？
次に今の自分自身がこのまま10年の時間が経ったとして後悔しそうなことは何か？をイメージする
そして今の自分自身に今、何を変えなければいけないのかを伝えてみる
これも同じように是非紙に具体的に書き出してほしい
今のままから10年後の自分をイメージするのは簡単ではないことだと思うが、過去だけでなく未来からのアドバイスもある方が現在の動きに役立つ
最終的にはやはり今、現在に集中する
それぞれ過去と未来の2つの項目とアドバイスを書き出したらあとは行動だ
アウトプットしなければ意味は無いから
実際にこの2つのパターンの質問を行う人は少ないだろう
頭でなんとなく考えても、人から聞いてそういうやり方があるのかとただ流すだけの人より実際に自分と向き合える人は絶対に前進できる
10年前の自分、10年後の自分という2人の師から是非ヒントを得てほしい
